保護者同士にも【リスペクト】の精神が必要のようです。
どうも、おハナマルです。
先日、子供がサッカーをしているチームで『父母会』がありました。
そのときに、あるお母さんが出してくださった意見により、いろいろと考えさせられました。
目次
1、お母さんが出してくださった意見
私の子供が入っているサッカーチームでは、離れた場所での練習や試合のとき『車出し』の係を決めて、みんなで乗り合わせて会場に向かいます。
そのとき、どうしても
◎車が大きい(人数がたくさん乗れる)
◎練習・試合日に母が付き添える
そういう家庭の車が選ばれやすくなります。
そういう状況で、あるお母さんがこんな意見を出してくださいました。
「私は運転できないから、いつも乗せてもらって申し訳ない。
しかも、いつも〇〇さん(車が大きく、車を出す頻度が高い)に偏って、車をお願いしているので、悪いなと思う。
もしお金で解決できるのなら、会場に電車で行くとなったらかかるであろう金額を『ガソリン代』としてお渡しするのはどうか」
というものでした。
2、私が出した意見
私は、出車頻度は低いものの、一応車を出すこともあります。(5人乗り)
そういうところからの意見として、
「私の意見としては、『車を出す』ということに関しては、特にお金がどうこうとは気にしていない。そこまではしなくてもいいのでは?」
と思い、そう伝えました。
ただ、よくよく聞いてみると、14、5人いるチームメイトの親のうち、7~8人乗りの車が2台しかなく、その2台にかなり車が偏っているというのです。
そうなると、さすがにこの2台の方には【金銭的・精神的負担】が大きいのかな、ともあとで感じました。
3、とりあえず出た【打開策】
試合のときは、会場の都合で『台数制限』が設けられていることが多いので、大きい車を利用しなくてはならないのは、しかたがありません。
なので、練習(台数制限がない)時、
車を出してもいいと言っているけど【なかなか選ばれていない小さい車】を使おう、という話になりました。
考えさせられること
この話が出ていた学年のお母さんたちは、忙しいひとが多く、私も含めて土日に仕事がある人もいます。
その中で、行けるひとが【試合時の手伝い】【車出し】をし、行けないひとが【ユニフォームの洗濯係】をしています。
みんな、子供を応援したい気持ちは同じ。
私も仕事で応援に行けないこともあるけど、お手伝いや車出しをしてくれているお母さんたちに「どうぞ、よろしくお願いします」という気持ちはいつも持っています。
そういう状況での、今回のこの意見。
たしかに『お金で解決』というのは、ドライで簡単な解決方法ではあると思います。
ですが、「お金を出せば何もしなくてもいいんでしょ!」という気持ちが出てくる可能性もあるのではないかな、という危険性もあります。
今は、とても関係性がよくみんなで協力しあえている良い雰囲気なだけに、下手にお金を絡ませて、それが悪くなっていくのは嫌だな、と私は思うのです。
(お金のことって、それだけシビアだと考えてます)
とりあえず、今はさっきでた【打開策】で様子見をすることになっています。
今後、どのように連携して子供のサポートをしていくのか、
保護者同士もお互いに【リスペクト】しあいながら、しっかりと話し合っていかなくてはいけないですね。
では。