意外と悩むものですね。
どうも、おハナマルです。
入学や進級をして、子供たちの新生活も始まりました。
きっとこのタイミングで新しい習い事を考えてるママ(パパ)も多いのではないでしょうか。
目次
1、子供にやらせたい習い事ランキング
今、子育てをしているママたちが、子供にどんな習い事をさせたいと考えているのか調べてみました。
<今後習わせたい習い事>
- 英語・英会話
- 水泳
- 書道
- 学習塾・幼児教室
- そろばん
(発表!2017年子どもの習い事ランキング 1位は…?? - ケイマナニュース!)
【語学力】【体力】【字がきれい】【計算力】など、基礎的な力をアップさせたいというのが親の希望のようですね。
2、私が思う習い事の選び方
私自身は子供の頃、習い事の多い子供で、
【サッカー】【ピアノ】【英語】【書道】をやっていました。
どれも、親にやらされたものではなく、自分で興味をもって始めたものばかりです。
親になって強く思うのは、
子供が「やりたい」と思ったことを「やらせたい」ということ。
『英語が話せた方が、社会に出てから役に立つ』
『水泳を習えば、体力がつく』
『字がキレイな方が、印象がよくなる』
などなど、親が習い事をさせたい理由はたくさん思いつきます。
でも、習い事をするのは子供たちです。
まずは、興味を持って楽しめなければ、努力することも続けることもできません。
<私の失敗例>
長男が5才のとき、サッカーの体験教室がありました。
子供の頃、私がサッカーを習っていたのもあり、私は「サッカーやってほしいな!」と強く思っていました。
その場では、長男も楽しんでいたのですが、
「サッカーやりたい?」と聞くと、「う~ん、やりたい…かな~」と曖昧に答えていました。
今の私なら「まだ、やる時期ではないな」と判断しますが、当時の私は、自分の「サッカーをやってほしい」が勝ってしまって、長男にサッカーを始めさせてしまいました。
その結果…
◎保育園でのお昼寝を起こされて行かなくてはならない、サッカーの練習。
◎真夏の暑いなかでのサッカーの練習
長男はサッカーを楽しめなくなりました。
子供主体で決めない習い事は、やっぱり長く続けることができないということを学びました。
<我が家の成功例>
長男は、その後6才になったときから『お料理教室』に通うようになりました。
お料理教室の場合は、『親子教室』に行ったり、何度も『1日教室』に行ったり、家でも私とお料理をしたりして、長男がとても楽しんでいることが確認できていました。
料理の話をしているとき、長男は誇らしい顔つきでしたし、
【他の子供ができないことが、自分にはできる】
というのが自信につながっているようにも見えました。
今は、教室の関係でいったん通うのをやめていますが、6才から9才まで、しっかりと楽しんで続けることができ、困ったときに長男にお料理を頼めるくらいのスキルは身につきました。
《私の考える習い事の選び方》
もちろん、その子に足りない力を補う意味での習い事も大切かもしれません。
ですが、その子に合った、【得意分野を伸ばす習い事】を選ぶことが、子供も楽しんで長く続けられて、親としてもストレスなくて幸せだと思います。
体験教室などでの、子供の表情をよく見て、親の主張は抑えて、しっかりと決めていくことが大事だなと思います。
3、習い事は必要?
子供がどんな習い事に対しても興味がなかったら、どうしますか?
次男はお料理教室を辞めて、サッカーを始めるまでの約1年間、なんの習い事もしていませんでいた。
私には、なんとなく焦る気持ちがあったのも事実ですが、次男の性格からして無理やり何かをやらせても続かないと思ったので、特に習い事を勧めることはしませんでした。
ただ、次男の得意分野や好きなことを探すことだけはしていました。
◎この子は、体を動かすのが好き
◎走るのが早い
◎負けず嫌い
その結果、体験教室に参加したのをきっかけに、サッカーを始めることになったのです。
子供が興味を示さない時期は、焦って何かを始める必要はありません。
ただ親としてやれることは、子供が『何が得意』で『何が好き』かを見極めることだと思います。
それがわかったら、その子供の『得意分野』や『好きなこと』に関する習い事の存在を教えてあげるのが親の役割かもしれません。
《まとめ》
つい親は、【子供の弱点を克服させること】に目を向けてしまいます。
でも、本当は【自分の強みを見つけて伸ばす】ことが、これから生きていくうえで、とても重要になっていくような気がします
習い事を始めると、お金もかかりますし、送迎の負担もあるかもしれません。どうせなら、子供が楽しんで能力を伸ばせる習い事をやらせてあげたいですね。
では。