おハナマルのつぶやき日記

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パート・アルバイトで後輩に教えるときの心得 -【叱る】【注意】【感情をぶつける】の違い

人格否定をしてはいけません。

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どうも、おハナマルです。

先日の私のツイート

 

 

 

 

目次

1、一方的に【怒る】先輩

2、後輩側にも【考え】や【感情】はある

3、パート・アルバイトで先輩になるときの心得

 

 

 

 

1、一方的に【怒る】先輩

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この日、何が起きたのかを詳しくお話します。

 

 

モーニングとランチの切り替え

私は、『飲食店のセルフ式レジ』の担当でした。ちょうど、モーニングとランチの切り替え時間。

 

レジ上の時計は、まだモーニングの時間です。ですが、この先輩はすでにランチモードに切り替え始めていました。

 

 

そのタイミングでお客さまが来店、メニューはランチになっていましたが、「モーニングまだ大丈夫ですか?」と聞かれました。

 

私は、時計を確認して、まだモーニング帯なので「大丈夫ですよ」と答えました。

 

 

すると鬼の形相で飛んできたこの先輩。

私に「今、確認するから待って!」

まだモーニングの材料があるのかを確認しに行きました。

 

結果的には、まだOKで、このお客さまにはモーニングを提供することができました。

 

 

ところが、この先輩は、このお客さまや他のお客さまの前で私に怒り始めます。

「ちゃんと確認しないとダメでしょ!!」

 

かなり強い口調で言われたのと、お客さまの前だったので、とりあえずは「はい」としか言えませんでした。

 

 

それが気に食わなかったのか、「ちゃんと聞いてるの?!」(目の前にはお客さまがいます)

とまくしたてられ、つい大声で「わかりました!」と言ってしまいました。

 

 

(このお客さまには申し訳なかったです…)

 

(その後の接客を、特に問題なくこなした自分を褒めたいと思いました)

 

 

 

 

マニュアルのある作業

どこの飲食店でもあると思うのですが、私が勤めているお店にも、決められた時間や汚れたタイミングなどで『ダスター洗浄』や『設備のクリーニング』などがあります。

 

この日、私は通算3回目の『ダスター洗浄』を任されました。

3回目】と言っても、1回目は入店初期。その後半年近く空いてから2回目、そこからさらに1ヶ月くらい空くという頻度でしか、まだ作業をしていません。

 

 

お店が混んでいなければ、私もゆっくり確認してやれたのですが、少し急いでやらなければいけない状況。

 

使う道具がどれかわからなかったり、何からやればいいのか少しパニックになり、その先輩に質問しに行きました。

 

 

その時は「混んでる状況で悪いな」とは思っていたので、シンク横にあるマニュアルを『バン!』と叩いて

「ここ読みながらやって!」

と言われても、『ここにマニュアルあったのか、スミマセン…』としか思いませんでした。

(マニュアルがそこにあると知りませんでした…)

 

 

どうにかこうにか作業が終わり、作業の終了報告をし、お店が落ち着いたところで、こう言われました。

 

 

 

「なんで、まだ覚えてないの?もう何回もやってるって聞いてるんだけど。他のひとはこんなのすぐ覚えるよ!?いい加減、もう覚えて!」

 

 

 

何回もやってるって聞いていた、というのはこの先輩の落ち度ではないけど、またしても、かなり強い口調で言われ、私の心の中はとても暗くなりました。

 

 

 

 

 

2、後輩側にも【考え】や【感情】はある

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当たり前のことですが、注意される後輩側にも【考え】や【感情】があります。

 

 

①のモーニングの件では、お店側の事情はどうであれ、

 

モーニングの時間帯に

モーニングを食べたいお客さまが来たんだからオーダーを受けるべき

 

と思って、私は接客していました。(考え)

 

 

さらには、お客さまの目の前で、

(しかもモーニングを頼まれたお客さまの目の前で!)

注意をしてくる先輩に「今?」と感じました。(感情)

 

 

 

②の件は、私にも落ち度はあるとは感じています。期間が空いていたとはいえ、何回かやっていた作業で質問をしてしまったので、先輩も怒ったのかもしれません。

 

ですが、誰にもあると思うのですが、時間に余裕があるときと、急がなくてはならないときでは、やはり焦りが違います。

そして、そんなときは作業への【慣れ】が如実に現れます。

 

 

さらには、その後の言葉と口調。

もう私には「【人格否定】をされた」としか感じられませんでした。

 

 

 

 

3、パート・アルバイトで先輩になるときの心得

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私がなぜ、この先輩が苦手なのか。

 

それは

先輩が怒りの感情をぶつけてくる

から。

 

 

【注意】や【叱る】ならば、

◎なぜ、そうしなくてはいけないのか

◎こういうとき、どうするべきか

◎マニュアルはどうなっているのか

淡々と教えてくれれば、こちらも聞きやすいです。

 

そう話してくれれば、「次からは気をつけます」と、私も素直に思えます。

 

 

ですが、この先輩は「なんでできないの!?」という【怒り】が先にくるので、私は自分自身を否定されたように感じ、自分の存在を無視されたように感じ、悲しくなってしまうのです。

 

この先輩と仕事をすると、

「私って、まだ仕事全然できないんだ…」

と自信をなくすこともあります。

 

 

 

今いる飲食店ではまだ、歴が短いですが、以前から長年、飲食店でアルバイトをしてきた経験のある私が考えるパート・アルバイトで後輩に教えるときの心得は、

 

①【注意】や【叱る】ときは、感情ではなく頭で話す

②後輩がなぜそういう状況だったのか、考えや気持ちをしっかり聞く

③絶対に、お客さまに叱っている姿を見せない

 

ということだと思っています。

 

 

このことがあった日は、本当に『怒り』と『悲しみ』がいりまじって、パートから帰っても、感情がぐちゃぐちゃでした。

 

 

こんな惨めな思いを、私の後輩にはさせたくありません。

 

 

私が「ベテラン」という域にいく頃は、この先輩を反面教師にして、しっかりと

【その仕事をやる意味】

【覚えるべきこと】

を教えていきたいと思います。

 

 

どんな人間関係でも、【人格否定】はやめたいものです。

 

では。