『カチン』ときたときに、自分がどうするか…
どうも、おハナマルです。
これは、次男が小1のとき、私が役員をしていたときのお話です。
目次
1、『カチン』ときた出来事
その年は、二年に一回の小学校の「バザー&お祭り」で、その準備やら何やらで役員の集まりが結構ありました。
当日の係は、原則クラス全員参加で、割り振られた時間にブースのお手伝いをすることになります。
そしてその日は、その係の割り振りを決めていたのですが、ある出来事が起きました。
この係の割り振りは、前もってとっていた保護者宛のアンケートを元に時間の枠を埋めていきます。兄弟関係もあるので、そのこともアンケートに記入されています。
(例:小1⇒次男・小4⇒長男)
そして、あるアンケートに
「上の子が6年生なので、なるべくそちらでお手伝いをしたいです」
って書かれているものがありました。(私たちは小1の役員です)
それを見つけた他の役員さんが「これは係を外しておいていいですね。」
って言うので、私は「兄弟でも、一人につき一回お手伝いなんじゃないんですか?」って質問したんです。(6年生で一回・1年生で一回だと思った)
周りの役員さんもよくわからないようで、本部の役員さんに聞いてくれた人がいて、
【一家族で一回のお手伝い】で大丈夫だとわかりました。
(6年か1年かどちらか一回やればOK)
そしたら、さっきの役員さんが、結構、強めの口調で「だから言ったじゃん」みたいな発言をしたんです。
私は心の中で「はァ?!」となりました。
2、モヤモヤしたときは、その場から離れる
「私は疑問に思ったことを発言しただけなのに、私が悪いの?」
と、内心かなり腹が立っていましたが、そこは(当時)1才の娘を連れていたことをいいことに子供に逃げて、その場を立ち去りました。
冷静に考えれば、きっと「私を悪者にするための発言」だったわけではないと思います。もしかしたら、最初から【一家族一回のお手伝い】って知ってて、そう言ったのかもしれません。
ですが、あの言い方・ああいう言葉をスラっと言えてしまうのは怖いなと思うんです。なんだか、苛立ちの後に悲しさみたいなものもこみ上げてくる感覚でした…。
その後すぐ、娘が飽きてきたこともあり、逆に話し合いの邪魔になりそうだったので、残りの役員さんたちに仕事を託して帰りました。
3、相手は変えられない/自分を変える
イライラはしつつも「私の言い方もなんかいけなかったのかな」とか、
「子供が邪魔してちゃんと参加できていないのに、私がでしゃばりに感じたのかな」とか、
相手のことを気にするのではなく、
自分の問題にすり替えて、気持ちを切り替えました。
自分で変えることができない相手のことにモヤモヤするよりは、
【自分ならどうしたか】
【次、自分がされたらどう考えようか】
を悩んでいる方がよっぽど気が楽です。
こういう考え方を手に入れてからは、人間関係で無駄に悩まなくなりました。
もちろん迷惑はかけないようにすることが前提だけど、もし嫌われたとしても、私には関係ない話だし、どこかでもし悪口を言われていたとしても、大して気になりません。
万人に好かれることなんて、すごい善人だったとしても無理でしょうし。
相手が私をどう思うかは、相手の問題。
自分は、自分が正しいと思う道を進めばいいと思います。
それさえ忘れなければ、
どこにいても
どんな人に出会っても
自分は自分らしく生きていけると思います。
人の意見を全く聞かないわけではありません。
自分が完璧だなんてありえないし、日々、勉強することはたくさんあるし、むしろ、人の【人のことを思っている意見】はありがたく聞きたいです。
頑固になりすぎず、柔軟に、でも無駄な悩みは持たずに自分らしい人生を歩んでいけたらいいですよね。
では、また。