おハナマルのつぶやき日記

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『女子高生サヤカが学んだ「1万人に1人」の勉強法』- 辛くても続けるために

人生続く限り…

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どうも、おハナマルです。

 

パソコンが壊れたときに読書の時間をたっぷり取れたので、以前、読んだことのあった『女子高生サヤカが学んだ「1万人に1人」の勉強法』をもう一度じっくり読んでみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目次

1、女子高生サヤカの人生の先生は『無期懲役囚』

2、繰返し伝えられる「続けることの重要性」

3、こういう人におすすめ

 

 

 

 

 

1、女子高生サヤカの人生の先生は『無期懲役囚』

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この本『「1万人に1人」の勉強法』は、女子高生サヤカさんの母・友美さんが、『人を殺すとはどういうことか』という本を読んで送った手紙で始まった文通がきっかけ。

その相手は、著者:美達大和 -『無期懲役囚』です。

美達大和さんは、自分の信念を通すために2人の人間を殺しました。

 

 

当時のみたっちゃん(サヤカさんからそう呼ばれている)は、事件を起こすだけの「理由がある」と信じていました。

 

 

死刑でも構わないと思った理由は、人を殺める(あやめる)ことは悪いことだと自覚していたので、今度は自分がそうされてもおかしくないと思ったからです。

 

 

「とんでもないことをした。取り返しがつかないことをした」と思い、己への罰として仮釈放で社会に出ないと決めました。

(著書より)

 

 

 

『社会に出ない』と決めたからといって、罪が軽くはならないし、罪を償えるとも美達さんは考えていません。【自分のできること】【人の役に立つこと】ができるのならその行動を、刑務所の中でしているのです。

 

 

 

 

 

2、繰返し伝えられる「続けることの重要性」

 

幼少期、父から「自分との約束を破るな」と言われ厳しく育てられた美達さんは、【成績は優秀】【不良ではないがケンカは強い】という、少し変わった子供だったようです。

 

その何事にも真面目に取り組み続けた経験から、医学部を目指すサヤカ、サヤカの弟で受験生のヒロキに、繰返し続けることの重要性を伝えます。

 

 

取り組み続ける、あきらめずに続ける、という習慣を身につけて欲しいということです。

 

いつも順調に伸びるということは、初歩の間しかないのですよ。サヤカさん、人はうまくいっているときは放っておいても伸びていきます。

しかし不調のときにどうするかが、その人の成果と人生を決めるのです。

(著書より)

 

 

これを読んでいて、ブログやサイト運営にも通じるな、と思いました。

 

計画を立てるまでは誰でもできます。

結果を決めるのは「続ける」という行為にかかっています。どんな人でも続ければ結果は出ます。

でも、ほとんどの人は途中で休みたくなる、あきらめる。

私が思うに、これはトレーニング不足であり、いったんあきらめてしまうと、「続けられる、実現できる」という信念を持てなくなるのです。

(著書より)

 

 

 

 

 

3、こういう人におすすめ

 

美達さんは、本当に繰返し「続けることの大切さ」をサヤカさんとヒロキくんに伝え続けます。

 

◎何をしても続かない

◎どうせ自分なんて…と思ってしまう

◎自分は頭が悪いと思い込んでる

 

そんな人は、この『女子高生サヤカが学んだ「1万人に1人」の勉強法 』を読むと、きっと勇気をもらえます。

 

自分がやれることを、ただやり続ける

 

そんなシンプルなことなのです。

 

 

 

 

<まとめ>

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私は、もう少し子供が大きくなったら、これを読ませたいと思っています。

 

なぜ勉強しなくてはいけないのか

 

それに対する答えもあるように思えるからです。

 

 

 

無期懲役囚』が書いた本

と聞くと、少し驚いてしまうかもしれませんが、とても良い本だったので、ぜひ読んでみてください。

 

では。

 

 

 

 

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