みんなちがって、みんないい
(金子みすず)
どうも、おハナマルです。
今日は小学校のマラソン大会でした。
学年ごとに、寒空の下、準備体操をしてウォーミングアップをして…
先生のお話を聞いて、走り始めます。
1、運動が苦手な長男
まずは長男(小3)。
長男は、先々週、先週と咳が続いていて、あまりマラソン練習に参加できませんでした。
さらに言えば、長男はどちらかと言うとインドア(?)派。運動より、工作や絵、料理などが得意なタイプ。
私自身も、あまり走るのが得意ではなかったので、走るのが苦手な子の気持ちはよくわかる。
なので、あまりプレッシャーをかけることなく「自分の力を出しきればいいんだよ」と、朝、声をかけていました。
そして、スタート!
まぁ、後ろから数えた方が早い位置。
でも、一生懸命走ってます。
頑張れ!最後まで、走り抜け!
1歳の娘に気を取られながらも、心の中で応援しました。
順位は去年よりも落ちてはいたけど、最後までしっかり走り、一生懸命さも伝わってきたので、「頑張ったね!」と話しました。
2、負けず嫌いな次男
さて、お次は次男(小1)。
彼は、練習もしっかりできたし、昔から負けず嫌いで足も結構早い。
練習では、だいたい6位くらいだと言います。
朝、「じゃあ、6位より上を目指すんだよ!」と敢えて発破をかけました。
そして、スタート!
1年生なので、スタート直後はあまり差が開かなかったのですが、校庭一周分くらいのところで、だんだんバラバラに。
数えてみると、やっぱり6位あたりで、何人かと固まっていました。
またしても、娘に気を取られながらも応援し、ゴールを見届けましたが…
少し離れていたため、その場では何位かよくわかりませんでしたf(^_^;
家に帰ってきた次男に確認すると、やっぱり6位だったとのこと。
順位を落とすことなく走りきった次男に「頑張ったね!」と伝えました。
3、かける言葉は選ぶ
同じ親が育てて、同じ環境で育てても、子供の性格はそれぞれ違う。
得意なことも違うし、誉めて伸びる子、敢えて挑発する方が反発して伸びる子、など様々。
習いごとを決めるときや、勉強を教えるときもそうだけど、
・その子供が何が得意なのか
・どういう言葉を求めているのか
・どこで手を差しのべてほしいのか
しっかり子供の性格を見極めることが大切だな、と思います。
なんとなく、いろんなことを一通りできるようにしたいと思う親心もあるけど、
そこにはフタをして、
まずは『得意なことをのびのび』と、
そして自信がついたら『苦手なことも頑張り抜ける』、
そんな力をつけていけたらいいな、とそんな風に思います。
今日の頑張りは、二人とも金メダル!
お疲れ様!
では、また。