<1歳8ヶ月の娘に教えてもらったこと>
(写真はイメージです)
どうも、今日も娘と過ごしているおハナマルです。
この2日、娘としっかり遊んで、ふと感じたことがあったので、書いていこうと思います。
目次
1、子供の遊びには失敗がない
一緒に遊ぶと言っても、子供の遊びには子供の世界があるので、基本的には傍観している私なのですが、よく観察していると、これが結構面白い。
今日の遊びは、
①キラキラしている3個の【おもちゃの石】をスプーンですくう
②大きめの【ミキサー車のおもちゃのタンク】に、その石を入れる
③【お皿】にバラバラ〜と石を出す
というのを繰り返すというもの。
最初は、スプーンの扱いが下手で、そもそも、スプーンを返すことが上手にできませんでした。
それが徐々に、ひっくり返すことができるようになってきました。
次の課題は、入れたい穴に石を入れること。
これも始めは、上の方でスプーンを返してしまい、穴に入らず、周りにこぼれていました。
その間彼女は、
嫌にもならず、泣きも怒りもせずに、
黙々と、落としたらもう一度スプーンで挑戦したり、手で穴に入れたり、入れたらバラバラ〜としたり、を楽しんでいました。
何回か繰り返しているうちに、【穴の近くでスプーンを返せばこぼれにくい】ということに気がついたらしく、穴に入れるのも上手になっていました。
2、小さい娘も学んでいる
これを見ていて、こんなに小さい子供でも、繰り返し繰り返しやっているなかで、
【何をどうしたらそういう結果になるのか】をしっかり学んでいるんだな、って気が付きました。
そして、一番感じたこと。
大人なら、
『スプーンで穴に石が入れられないこと=失敗』
と、感じてしまいそうですが、彼女にとってはそうではなかった。
娘が泣いても怒ってもいないのが、その証拠。
確かに、スプーンで入れたいのは事実だろうけど、娘は、
『スプーンで石をすくうこと』も『入れた石をバラバラ〜と出す』ことも楽しみで、
『石を穴に入れる』のは、理想としてはスプーンだけど、それは手で入れても、ママに入れてもらっても、それはどちらでもよいことだったんです。
娘は、この一連の流れを楽しんでいたので、失敗は存在しなかったんですね。
3、その『失敗』は本当に『失敗』か
大人になるとなんとなく『これが成功例だ』と、いろんなことを決めつけてしまいがちだけど、それは実は【自分の思い込み】ってことも結構多いんじゃないかな、ってこと。
仕事にしても、家事にしても、何かをやるときは失敗することもあるとは思うけど、
人生において取り返しのつかないほどの失敗なんて、そうそうないと思うんです。
もし、何かに失敗して、今、あなたがとても落ち込んでいるとしたら、
すこし自分から離れたところから、自分を見てほしい。
そしたらきっと、
【スプーンで入れたい穴に、ちょっと間違って手で入れてしまった】
くらいの失敗かもしれません。
思い込みの枠を外して、もっと違うところから物事を見たら、落ち込んでた気持ちや、絶望感から抜け出せるかもしれませんよ。
挑戦するから、失敗もあるんです。
挑戦しない人生なんて面白くないよね!って娘に教えてもらった気がします。
私は、毎日挑戦!これからも続けていきます!
では!