人に何かをやらせることって難しいですね。
どうも、おハナマルです。
昨日、小学3年生になる息子が、手伝って欲しい宿題があると言いました。
「どういう宿題なの?」と聞いてみると、
『○○市(住んでる所)について何か調べる』という漠然としたもの。
?
なんじゃそりゃ。
何をどう調べればいいのか、さっぱりわかりません。
「プリントとかないの?」って聞くと一応あるらしく、見せてもらうと、これまた息子自身が書いた【調べるもの&調べることリスト】
わかるような、わからないような…
リストを見ると、市にある博物館について息子は調べたいらしいのです。
『博物館の展示物』と書いてあるので、とりあえず、タブレットで自分で調べさせてみました。
◎博物館のホームページを開いて
◎展示を紹介してるページを開いて
そこまでは問題なくできました。
問題はそのあとです。
で、これをどうまとめるの?
息子も「?」な様子。
『ここに書けばいい』というのは、わかっているものの、
『どういうふうにまとめるべきか』は理解していない。
そこで、この授業の目的はなんだったのか聞いてみました。
それもまた曖昧な答えで、みんなに説明できるように調べるらしい(?)・・・。
と、本人もよくわかっていません。
その調べたことを書くというプリントも、書くスペースは、ものすごく狭くてたいして字を書けないのです。
しかたがないので、【どんな展示があるのか】おおまかにジャンルを分けさせ、
『生物系の展示』『体験系の展示』『歴史系の展示』がある、
のような書き方をさせられるように教えてみました。
それで息子もなんとか納得できたようで、自分の言葉で仕上げることができました。
先生は、『その宿題の目的が何なのか』をはっきりさせて、それを子供にきちんと伝えて欲しい。
曖昧な宿題で、理解をできていない状態の子供に「手伝って」と言われても、親として、どう手伝えばいいのか難しくなってしまう。
別に、子供の学習面全般をまるまる先生に押し付ける気はないので、私的には、宿題を手伝うこと自体は問題ないのに、先生の宿題の出し方1つで、こちらの難易度があがってしまう。
息子が理解力がないのなら、それはそれで困るから対策しないといけませんが、先生が学習の目的を伝えきれてないなら、伝えられるように改善してほしいものです。
<まとめ>
人に何かをしっかりやらせるというのは、とても難しいことだな、
と感じた出来事でした。
私が、子供になにかを学ばせることがあるのなら、きちんと目的を伝えて、それに沿ったアプローチをさせてあげたいなと思います。
では、また。