ふとしたことが幸せと感じられたら・・・
どうも、
今日は、子供たちのうるささが幸せに感じられたおハナマルです。
いつもなら、イライラに感じたかもしれない子供たちの騒ぐ声。
どうして、こんなに穏やかに過ごすことができたのか、自分で考えてみました。
1、自分に素直になってみた
話を進めるために、今の私の生活を簡単にまとめてみます。
・夫は仕事で遅く、平日はほぼ会話のない状態
・保育園に娘を預けられないため、平日は1日中娘と一緒
・平日は、小学校3・1年生のお兄ちゃんと、1歳の娘の面倒は私一人
・家事はもちろん私(1歳児に邪魔されつつ)
文面からも不満が募っているのがわかるかもしれませんね。
少し前まで、この状況に耐えきれなくなっていて、かなり憂鬱な日が続いていました。
この↑ページで言っていたのですが、
上で挙げたことって、私の努力でなんとかできるものはほとんどないんです。
(『影響の輪』※の外の問題ばかりです。)
※過去記事参照
それなのに、私は無意味にストレスを溜め続けてしまっていました。
それに少し気がつき、↑で目標を掲げていました。
《家族を思う気持ちをしっかり持ち、それをしっかり伝える》
この目標のおかげで、子供との関係は穏やかなものになって、
平日はかなり和やかに過ごせるようになってきました。
でも、問題だったのは、夫との関係。
なぜか、夫に優しくなれない。
そんな関係を望んでいるわけはないのに、どうしても冷たい態度になってしまう。
そこで、どうしてそうなってしまうのかをノートに書き出してみました。
夫に嫌悪感を抱くと、自分で決めた?
⇩
この正体は、『寂しさ』を隠すためのものかも
↑
「私は寂しい」と認めてしまうと、泣いてしまうから
結論:
『嫌悪感』は「別に寂しくない」と自分に思わせるための偽物の感情
書くまで自分がそんなことを思っているなんて、全く自覚していませんでした。
でも、たしかにそう思っている自分がいたんです。
2、その結果
そう自覚できてしまえば、自分の行動を変えるのはそんなに難しくありませんでした。
優しくできないでいた嫌悪感自体が偽物の感情(強がり)だったわけですから、
自分に素直に行動すれば大丈夫。
穏やかに過ごす時間の中に、夫もしっかり仲間入りさせてあげられることができました。
子供たちも夫も何も変わってはいません。
私が寂しさを自覚したことと、目標を明確に決めたことで、自分の行動が変わり、
その結果、自分の周りで起こることに対する捉え方が変わったんです。
3、変えられるのは『自分だけだ』としっかり胸に刻む
今回、すんなり幸せ感を得られたのは、
子供や夫にこうなって欲しいと、願望を持たなかったこと。
相手を変えようと必死になるのは、とても疲れるし、無意味なことです。
久しぶりに、この感覚を思い出しました。
『相手は自分の鏡である』
どこかで聞いた言葉ですが、まったくその通りだと思います。
自分が相手に冷たくしていれば、相手だって自分に冷たくなります。
逆に、優しく接していれば、穏やかな時間は共有できるはずです。
相手に何かを望む前に、自分で行動を起こす方が、
はるかに自分の心が平和でいられます。
それに気がついて、やっと暗い気持ちから抜け出すことができました。
4、おまけ<主体的になる>-7つの習慣
衝動を抑え、価値観に従って行動する能力こそが主体的な人の本質である。反応的な人は、その時どきの感情や状況、条件づけ、自分を取り巻く環境に影響を受ける。主体的な人は、深く考えて選択し、自分の内面にある価値観で自分をコントロールできるのである。
(完訳 7つの習慣 人格主義の回復 より)
完訳7つの習慣 人格主義の回復 [ スティーヴン・R.コヴィー ]
まさに、少し前の私は、『反応的な人』そのもので、感情的で、環境に影響された行動をしていました。
自分の内面を明確にし、しっかりと自分をコントロールできるようになれば、
もっと人生を穏やかに過ごすことができるにちがいありません。
(私も努力していきます)
自分を見る角度、周りを見るときの解釈が少し変わっただけで、
意外と自分を変えることができるものです。
何かを変えたいと思ったときは、怖がらないで、
ノートに、自分に素直に思ったままを書き出してみましょう。
少し、自分を変えるだけで、
すぐそこに幸せがあると気がつけるかもしれないですよ。
では。
私の愛読書です。
完訳7つの習慣 人格主義の回復 [ スティーヴン・R.コヴィー ]